• 2021/03/14 22:46
    • パーティションとラックと現用テープについてを追加
  • 2021/03/15 11:20
    • 結構重要なMicroSDカードが抜けていました。申し訳ありません。

IPAとNTT東がやっている「シン・テレワークシステム」のラズパイ周りの構成を特定探してみる。

注・この記事でまとめているものはKeitanが勝手に考察したものです。何らかのことが起きても何も責任取りません。以上。

特定材料は「シン・テレワークシステム」 セキュリティ機能の大規模アップデートと実証実験の現状報告についてのリリースとBSテレ東のマゼランの羅針盤とMBSの情熱大陸の3つ。

ラック周り

引用元:「シン・テレワークシステム」 セキュリティ機能の大規模アップデートと実証実験の現状報告について 図2

引用元:「シン・テレワークシステム」 セキュリティ機能の大規模アップデートと実証実験の現状報告について 図3

まずこの2つの画像から特定探していく

LANスイッチングハブ

図3を見る。右下にLANスイッチングハブが確認できる。機種名はケーブルで隠れていてあまり見えないが「08TPL V2」と文字が読める。

「08TPL V2」でググると一番上にスイッチ|CentreCOM GS908TPL V2 - アライドテレシスが出てくる。おそらくこれだろう。

電源ケーブル

電源ケーブルはUSB Type-AからType-Cであると確認できる。色は黒でケーブル本体には模様が確認できる。Amazonで「usb type c ケーブル」と検索するとそれらしいものが発見できた。図3のラズパイの電源周りを見ると同じようなロゴも確認できる。Rampow USB Type C ケーブルで正解だろう。

※ちなみにマゼランの羅針盤の序盤に登氏がAmazonで購入を行っているシーンがあるが、その場面でRAMPOWのパッケージが確認できる。

電源ハブ

電源ハブは見た目ぱっと見Anker製と思われる。真ん中にあるハブを見ると、左側が青く光っており、5ポートあるのが確認できる。これら情報を頼りにAmazonで検索する。Anker PowerPort Speed 5が正解だと思われる。

LANケーブル

LANケーブルはツメ保護ありで、コネクタ部分が白くなっているのでエレコム製だろう。太さ的にもCAT6 ブルー LD-GPT/BU1/RSである可能性が高い。色違いで青と赤を利用している。ただし、長さは不明。

またマゼランの羅針盤のシーンにて左下に出てくるLANケーブルはビニールで覆われているのが確認できるため、簡易パッケージと予想できる。

なお、以下の画像の真ん中の白いLANケーブルを確認すると「CAT.6 UTP 30AWG CABLE 4PR MFD IN CHINA」と読める(気がする)ので全体でカテゴリ6のLANケーブルを使っているかもしれない?

引用元:「シン・テレワークシステム」 セキュリティ機能の大規模アップデートと実証実験の現状報告について 図7

ラック本体

流石にラック本体は類似品がありすぎて特定探すことができなかった。情報お待ちしてます。

ラックのパーティション

Amazonで適当に透明 ブックスタンドで検索したらそれっぽいのが出てきた。多分これで正解。セキセイ ブックエンド

現用テープ

もはや検索で出てきた。特定する意味???現用テープ

ラズパイ本体

ラズパイ

ラズパイはテレビなどでも露出しているので簡単に確認ができる。Raspberry Pi 4である。メモリなどは確認できないが、先ほど書いたマゼランの羅針盤のシーンでAmazonの領収書に似せた紙が出てくる。ここには「【国内正規代理店品】Raspberry Pi4 ModelB 4GB ラズベリーパイ4 技適対応品【RS・OKdo版】」と書いてあるのでそのまま検索すると、Amazonで同じものが確認できた。(もしかすると、番組内で撮影のために用意しただけのものかもしれない)

ヒートシンク

ヒートシンクに関しては先ほどのマゼランの羅針盤に出てきたシーンで左側にMHQJRHという文字が確認できる。検索すると、Amazonにて同様のヒートシンクが確認できた。(しかし、バカ高いぞ???)

Micro SD

MicroSDに関しては、いろいろなものを使っているらしく、一つに縛ることはできなかった。

図4(右側)と図5(右のゴミ箱)にさらっとSanDiskのパッケージ(32GBモデル)らしきものと本体が見えているので、サンディスク microSD 32GB UHS-I Class10を使っていることは確認できた。

まとめ

製品 Amazon 値段
LANスイッチングハブ https://amzn.to/30EDSRH ¥12,980
電源ケーブル https://amzn.to/3ctE9fx ¥586
電源ハブ https://amzn.to/2Q2m1C5 ¥3,699
LANケーブル(赤) https://amzn.to/3lfbajC ¥715
LANケーブル(青) https://amzn.to/38EsCcd ¥686
ラズパイ4 https://amzn.to/3qPrZCW ¥6,875
ヒートシンク https://amzn.to/2NhKNgz ¥14,625
MicroSD https://amzn.to/3cy2p06 ¥990
(パーティション) https://amzn.to/3voX8Ri (¥731)
(現用テープ) https://amzn.to/3lhaR8c (¥1,441~)
合計   ¥41,156

「シン・テレワークシステム」 セキュリティ機能の大規模アップデートと実証実験の現状報告についてでは1 台あたりコストは、基板、ケース、ストレージ、電源、LAN ケーブルを合わせて 1.3 万円。と書いてあるのに計算した結果¥41,156になってしまった。(パーティションと現用テープはのぞく)

おそらくマゼランの羅針盤にて一部はもらったりしたものと登氏(役の俳優)は発言しているため、この値段だと考察できる。

参考

※この記事にあるAmazonリンクは全てアソシエイトリンクを利用しています。